2026年1月3日土曜日

DockerDesktopを入れてみる

Docker Desktopとは

まずはそもそもDocker Desktopが何なのかという所から。
「開発者向けの共同コンテナ化ソフトウェア」と説明されるけどつまりどういうこと?と思う人が多い気がしますのでもっと詳しく。

要するに「実行環境を隔離する技術」です。
確実に隔離するならVM(仮想PC)で良いですが、PC内でPCを起動させると起動までの動作などが遅い。
そこでDockerです。
実行環境ごとアプリを最低構成で1つまとめる」これがコンテナ化という事です。
全体をエミュレートするVMと違い軽量で高速に起動と実行が可能

このコンテナはLinuxカーネルで動作し、OSなどで環境変わってもこのコンテナ内で動作するので自身のPC→テスト環境(サーバ)→本番環境(サーバ)みたいな移行や他の人のPCで移しても最低限の設定でどこでも同じ様に動作するという事です。

物理的な貨物コンテナの様にコンテナ内に作った機能を簡単に移動できる事ですね。
先述した通りこのコンテナはLinuxカーネルで動作するのでWindowsやMacなどの場合は必ずLinuxが必要です。
ただし、LinuxOSをフルで入れる必要はなく、カーネル(プロセス処理など最低構成)だけあれば動作します。

イメージとしては「ユーザー操作→OS→小さなLinux→コンテナ(アプリ)」たったこれだけです。
アプリなどの機能自体はLinuxコンテナ上で動くようになっていて、動作が保証されています。
基本的なPC操作などはホストのOS側で制御し、それを小さなLinuxVMで操作を情報をパイプしてコンテナ内に伝える事でどこでも動作します。


DockerDesktopダウンロード

https://www.docker.com/ja-jp/get-started/

Mac、Windows、Linux各OS用が準備されています。
一般的なWindowsユーザーならAMD64です。

(※左下の「スタートボタン」を右クリック > 「システム」 を開く。「システムの種類」 という項目を見てください。「64 ビット オペレーティング システム、x64 ベース プロセッサ」 と書いてあれば ➡ Windows版のダウンロード - AMD64「ARM ベース プロセッサ」 と書いてあれば ➡ Windows版のダウンロード - ARM64 (最近のSurface Proの一部などがこれです))

DockerDesktopインストール

1. Use WSL 2 instead of Hyper-V (recommended)
「Hyper-Vの代わりに WSL 2 を使って動かします(推奨)」
 Windowsの中でLinuxの仕組みを効率よく動かすための最新技術(WSL 2)を使う設定です。昔の技術(Hyper-V)より圧倒的に動作が速く、PCへの負担も少ないため、必ずチェックを入れたままにします。

2. Allow Windows Containers to be used with this installation
「Windowsコンテナも使えるようにしますか?」
ここはチェックを外したままでOK。世の中のほとんどのDockerアプリは「Linux用」として作られています。これをオンにするとWindows専用の特殊なコンテナ用設定になります

3. Add shortcut to desktop
 「デスクトップにショートカットを作成する」
 お好みですが、管理画面をすぐ開けるようにチェックを入れておくと便利です。


■「Close and restart(閉じて再起動)」

押すと強制でPCが再起動します。
何か作業途中などの場合は保存などしてから押してください。

■規約確認

1. 「Accept(同意)」
個人利用や、学習目的、あるいは小さな会社での利用であれば、そのまま**「Accept」**を押して進めて問題ありません。

2. 無料で使える条件(Docker Personal)以下のいずれかに当てはまる場合は、無料で使い続けることができます。
個人利用(趣味や学習など)教育機関やオープンソースプロジェクトでの利用小規模企業(従業員250人未満、かつ年間売上高1,000万ドル=約15億円未満)

3. 有料になる条件上記の「小規模企業」の基準を超える大きな会社で業務利用する場合は、有料サブスクリプション(Pro, Team, Businessなど)の契約が必要になります

※2026年1月時点

■初回起動:WSLインストール
Powershellで「wsl --update」を入力してねと表示されます。
リンクにある通り「https://learn.microsoft.com/en-us/windows/wsl/install」で何のコマンドかちゃんとか確認してから入力してください。
(危険なコマンドなどでは無いですがユーザーにコマンドを入れさせるというのは普通はあまりないです。リンク先の内容はWindows 上で Linux を動かすための WSL (Windows Subsystem for Linux) をインストール・設定する方法が詳しく記載されています。)

最初に説明してる通りDockerDesktopはLinuxカーネルが必要なのでWSLインストールが必要です。

Windowsの検索バーに「Powershell」と入力すればこんな画面になるので一番上のPowershellをそのまま起動

(ちなみに、Windows PowerShell ISEのISE は「Integrated Scripting Environment(統合スクリプト環境)」の略です。長いプログラム(スクリプト)を書いて保存したり、間違いがないかチェック(デバッグ)したりするための「書き物用」のツールです。上半分がメモ帳のようなエディタ、下半分が実行画面になっています。今回ISEは選ばない)

Powershellが起動したら画面上で「wsl --update」を入力。
(コピペする場合はPowershell上で右クリックすると貼り付けされます)
エンターを押せばWSLのインストールが始まります。

WSLのインストールが終わったらDocker Desktopに戻って「WSL needs updating」のままなので、中央の 「Restart」 ボタンを押してください。

これでセットアップ終了です

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