2018年10月24日水曜日

あゝそこに浪漫がある。その1「少女と武器」

さて今回は個人的なただの戯言の垂れ流しである。
言わずもがな主観の塊で異論は認めるがこの場でそれは求めていない。
その1と入れたものの続く気がしなくもない。

「今はまさに異世界転生ブーム!ラノベ界とアニメ化のセットはかなり偏ってこちら側に増えてきている!」っていうのは実はどうでも良い前口上なんですけどそういう浪漫的な話をだらだを記事にしておこうと思った次第。

てなわけで今回の御題。

・少女と武器

良いですか?小さい女の子が明らかにもてないような重さや長さを持つ武器を持つっていうのは浪漫なんですよ。と言ってみたものの何が浪漫なのか?

身長を越える長刀、もち手自身の見かけの重量を明らかに越えるだろう大剣や鈍器。
(スナイパーライフルとかアンチマテリアルライフルとかごつい銃器の組み合わせももちろん好きだけど原始的かつ直感的ななほうが好き)
個人的にこういうビジュアルは凄く好きでそれはどこからくるものかを考える。

設定を作るときに筋肉質の男性が武器を取るというのはまぁ普通(?)なんですが、そもそもに置いて女性が武器を取ること自体もですがそれに加えて見かけが子供になるとギャップは膨れ上がる。

そこにさらに男が扱うにしても大きい武器とかを上乗せすることにギャップにギャップを上乗せして殴打するようなもので心ときめかない方がどうかしている。

・少女が武器に合わせるべきか武器が少女に合わせるべきか

さて、当然ながらギャップも何もそれにはそれを可能にする最低限設定が必要になる。
そしてそれは大まかに2つに別れる。

巨大な武器を持つ為には力が必要になる。もちろんそれを単なる筋力で補うというのもありではある。
だが、見た目の可愛さを残しつつそれを実現したい(いや、少女の筋肉ってのもありなのか?)。

1.少女側が武器に合わせる方法。

たとえば少女がロボやアンドロイドで武器を扱うだけの出力(パワー)や知識を持っているとか、人外で数百年生きていて武器の扱いに長けて力も桁外れとか。

魔術や魔法で(たとえば重力を操る等で)物理法則を無視するとか。

仮想に仮想を持ち込む方法で言えばゲーム内である設定などもある。
キャラはアバターでありそのゲーム内パラメータでしかなく武器に実際の重さなどがない。もしくはSTR値さえあればアバター自体の見かけは変更されること無く重い武器が持てるとかとか。

2.武器側が少女に合わせる方法

魔法の武器で装備する人間には武器の重量を軽減するとか、具現武器でそもそも武器自体に重量が無いとか。
先ほどと逆で武器側が重力の操作で軽くなるとか。


と、まぁこういう設定周りも含めて浪漫。
まぁもちろんながら好きに好きを盛り込むのだから人によっては見え方は違う。
そう、あくまでも見え方と感じ方の問題である。

・浪漫は甘美で毒である

人によっては「ケーキにフルーツ・チョコレート、隠し味にラム酒」みたいなおいしいの全乗せ!みたいに感じても、別の人にとっては「ケーキにすき焼き・寿司、隠し味にわさび」みたいに個々が好きでもそれは闇なべだろって人は必ずいる。

素材の味

そういう意味で、個に対して設定の何れかのあたりはずれはあるものの、特徴や性格や設定が見かけ通りでストレートなキャラは非常に人気強い。

食べ合わせ

ギャップにギャップを上乗せして殴打できるのはそれに耐えれる人のみである。
この耐えられないというのは食事の苦手な食べ物や食べれないものに似ている。

多数の設定属性をもっていてそれに耐えれる範囲なら個は自分の好きな属性部分だけを大きく解釈して楽しむことができる。

ただし、少なからず盛り込むものが多いほど属性バッティングが起きる可能性は高くなる為必ずしも良い結果を生むわけでもない。
同様に好きなものであっても組み合わせによって、その組み合わせだからこそ耐えられない毒になりえる。
設定盛りすぎだろって事だってあるかもしれないが得てして浪漫とはそういうものである。

肉じゃがは大抵美味しい

肉じゃがと書いてこの流れではテンプレと読む。
たとえば「ツンデレ・金髪・ツインテール」とかね。
ある意味「少女+巨大武器」も割と肉じゃがである。

・あゝそこに浪漫がある。

話が設定全般にずれ込んできているので話を戻す。
いやまぁ、「少女が実は魔術を使う強キャラで~」みたいな設定はもちろんそれだけでも浪漫なんだけど武器を置く理由は最初にも言っているけどビジュアルにある。

文字を読まなくても、モーションを起こさなくても可愛い女の子が巨大な武器を持っている、武器が隣にあるだけでその効果を発揮できる。
・少女がその武器使うの?
・その武器はどうやって使うのか?
・どのように立ち回るのか?
それを考えるだけでわくわくするに決まっている。

つまり「あゝそこに浪漫がある。」