少しだけツイートしたけれど、リブドルはアニメでもあるのでキャラクターアバターは使い回されると思います。
そのため募集も6人ですし、QQの歌姫群もきっと解体されないでしょう。
過去にアイデンティティの話もしましたがリブドルのキャラクター達のアイデンティティは魂にあるのではなくて、キャラクター(アバター)にあります。
少なからず私はそう思っています。
ただ、もちろん難しい感情が渦巻いているのは私もそうです。
この企画は二人の魂が入れ替わっています。玉藻と清歌です。
リブドルはアニメでもありVtuberでもあります。
キャラ+声優ではなくてキャラクター+魂という形式です。
これの効果は本当に凄くて、3Dアニメのキャラクターがそのまま形を変えずに放送する・・・本当にアニメのキャラクターが飛び出てきてコミュニケーションを取れると言うは本当に衝撃と言っていいです。
この感覚はアニメが先行しないと駄目で、これを演出するのはかなり難しいです。
「アニメが先に土台にある」必要があるのがまず大変なこと、さらにこれはLive2Dじゃ駄目で「アニメと同じ様に動き回れないと駄目」なんです。
「アニメとして成り立っているものがそのまま形を変えずにそのまま放送する」というのが最高にエモくて面白いんです。「アニメのキャラが飛び出してくる」というのはそうでなければ成立しない。
だから、2Dアニメが3Dになって配信するとすればそれは感覚として全然違うんです。最近になってシスター・プリンセスがVtuberにもなりましたが2Dと3Dの壁は厚いです。
3Dの出来は良いですが、あれはアニメと声優の延長上にあります。とても面白いもの企画ではあるのですが、RP(ロールプレイ)もかなり声優寄りです。
感覚としていい線いったのはアイドルマスターの星井美希の配信です。ゲームでの3Dがあるため感覚としてはかなり近い物があります。
ですがあれはより総合芸術的なもので、モーションアクターと声優でダンスは当然アクターです。
もちろんこれはこれで良いのです。ハイクオリティの幻影が間違いなくそこにありました。
いい線と言ってるのはあくまでも、上記の「飛び出てきた」という感覚としての話。
リブドルはアニメ中の演技も本人達によるもので、アニメに単に声を当ててるものではないです(※教官は除く)、そしてあのアニメはあの世界においてドキュメンタリーという形です。RPもかなりアニメに遵守しています。
最初が本当に過酷でアニメの演技に毎週2回の生放送、ダンスに歌と全部歌姫がこなしていてそのポテンシャルに驚いたともあります。
さて、話がかなりずれ込みましたが、リブドルはアニメという土台に乗りながらキャラクターと魂の融合率がとても高いコンテンツなのです。
そのために4月10日に大きな事件になったのです。ただのアニメでたんに声優が入れ替わっただけならあんなダメージを受けることはありません。
個人的にはアニメ土台であるので交代の可能性だって考える範囲にありましたが、ライバーとしての融合率が高くなりすぎていて「当日発表当日交代」はいくら理性的に考えても感情的に流石に無理がありました。心を慣らすのにだいぶ時間が必要でした。
ですが逆に言えば最初の玉藻以外は今回の件も含めて十分な時間を貰っていると思います。
玉藻の件は本当に配慮に掛けていて、なにより平成玉藻に対する敬意が全然なく、あった事を無かったように振る舞ったのが納得出来ていない点です。
ただし、この感情は運営に向けるものであってあのタイミングで入った令藻には本当に感謝しかありません。
清歌の場合は休止の後に十分なクールタイムが有りました。
そして今回の全員卒業に関しては返信の貰えるメールまで有りました。
さて、それでもって、今中国側に再開の手綱が渡り、中の人募集が始まりました。
『使い回すな』『受け入れられない』『新規キャラクターを用意してくれ』という気持ちも勿論分からなくはないのですが、これはちょっとした呪いの言葉で、入る前から呪いの言葉を強いるのはちょっとなぁと私は思っています。
ログも少し見ましたが『先輩の代替品』という表現もなかなかにキツイ。
「战斗吧歌姬」は何か続いて欲しいが、入れ替わった6キャラは復帰して欲しくない。
お金がなくてIP事業の縮小したのに新規でキャラを出すのは難しい。
入れ替わったとしても戻ってきて欲しい6人がいる人達は・・・?
さて、「果たしてあなたは何が好きなのか?」
「战斗吧歌姬!」の「何が好きで何を求めていて何が見たいのか、一体いくら何を払えるのか?」
そして、個人的に気にする点が他にあって、過去の動画を削除されるのが一番こたえます。
玉藻の件、日本では削除、差し替えがありましたが中国ではなかったので多分きっとおそらく消さないと思いますけど・・・上でいったように過去を無かったようにする事があれば・・・いよいよもってちょっと色々厳しいかもしれない。
正直なところ、現状からの完全正解なんてものはわかるわけも無いのですが、この企画を大きくして過去のメンバーも光が当たればこれはこれとして歴史の一つとして育つ気がする。
企画が中国に渡って、歌姫どころかシナリオの菊池たけし氏が抜けて他にもスタッフメンバーも大きく変わって再開するものが本当に「战斗吧歌姬!」なのかは分からないけれど、再開するものが同じくらい面白いなら背中を押してあげたいとは思う。
少なからず今までいた歌姫メンバーは「サポーターに前に進んで欲しい」と思っているだろう気はするので・・・。
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